着ると暑いし、脱ぐと寒い
学活、部活、恋活、生活、涙活、就活、婚活、妊活、終活等々
人生活動しっぱなしで参ったなあと思いつつ
来週あたりにめでたく30歳を迎えるわけだけど、活動的とは言えない人生をお送りしてきた私にとって、今改めて生活が問題としてフューチャーされつつあって悶々とした日々を送っています。
生活て。
生きる活動て。
ご飯食べるとか?お風呂に入るとか?
まず私のようなぬるぬる生きてきた人間が30年、大きな事故も事件も無く無傷で生きているということが奇跡ということは大前提にあるのですが、奇跡が勃発しているこの2022年令和の世の中では、30歳の健康優良独身女がぬるぬる生きてるだけでは、なんかぬるいよなあ、このままで大丈夫?将来どうする?もう若くないよ?と厳しい風潮が少なくとも私の肌感では感じられるわけですわ。
時代が時代だったら、この歳まで生きてるだけで健康長寿の神として崇められていた可能性も無きにしも非ず…と思いたいところ、時代が時代だったらとっくにこの世にはいない事でしょうと納得。令和でよかった。
この長年に渡って薄々、というか長年に渡るにつれて確信に変わりつつある、私はしっかり出来ない、という絶望感。
この絶望感が今再び私の元に去来してしまってとても辛い。
どれぐらい辛いかというと、大学の留年が決まった時ぶりに絶望を感じているってわけ!
可哀想に!
ブランドショップから見送られ、腕を組んだカップルの彼女が彼氏に向かって、「本当にいいの?ありがとう♡」
対して彼氏がこう言うわけ
「30歳って大きな節目だから、全然いいよ!」
あああああああー私も!!!!
なのに!!!!だのに!!!!
勘違いしないでもらいたい、彼氏が欲しいわけではない。あわよくば欲しい。でも無理には欲しくない。
それよりも大丈夫、普通です、上手く生活出来ています、社会に馴染めていますという保証が欲しい。
馴染めていますよ〜という保証こそ上手く生活が出来ている大人というイメージがあるのですが?これを追い求めてたら30歳になっちゃうのウケる。しょうもな。